受賞 | Life is Tech! MAGAZINE /news ライフイズテック最新情報を配信中 Wed, 22 Jul 2020 05:26:25 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.7.12 世界的プログラミングコンテストで入賞を果たした高校生の保護者が考える、プログラミング教育とわが子の可能性の伸ばし方【後編】 /news/member/2020-interview-parents-02?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=2020-interview-parents-02 /news/member/2020-interview-parents-02#respond Wed, 22 Jul 2020 04:45:34 +0000 /news/?p=4449 前編では、幼少期に興味を持ったものをさらに伸ばす、杉山家流の「子どもの挑戦をサポートする環境の整え方」をお伺いした。 後…

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前編では、幼少期に興味を持ったものをさらに伸ばす、杉山家流の「子どもの挑戦をサポートする環境の整え方」をお伺いした。
後編では中学受験を乗り越え、ライフイズテックのスクールに通い始めた丈太郎さん。
そんな彼を支えたご両親に、思春期の子どもの「やりたい」を応援するために親ができることを語ってもらった。

前編はこちら


【後編】

ものづくりが好きな息子に用意した、プログラミングというフィールド

「丈太郎が元々持っていたものづくりへの強い興味関心は、ライフイズテックに通うことで倍増していると思います」

と、雅子さん。またスクールに通いながら丈太郎さんは、長期休暇に開催されるキャンプに何回も参加しています。

「クリスマスキャンプから帰ってきた時は、驚きましたね。キャンプの思い出を家で語りながら泣くんですから(笑)」

そんな丈太郎さんの姿を見ていた雅子さんは、息子にとってライフイズテックがどんなに大切な場所なのかを改めて感じたと言います。

「プログラミングに関心を持つ同世代の仲間やメンターさんがいることも、丈太郎の意欲をかきたてていると思います。作品を見せ合いアイデアを出し合う。そういう切磋琢磨できる環境の中で小さな自信を積み重ねていけたからこそ、ライフイズテックでの学びが楽しくて仕方ないのではないかと」

ライフイズテックスクールの様子

楽しくプログラミングを学べる、息子にとっての大切な居場所

父・大輔さんは楽しそうにプログラミングを学ぶ息子の姿を見て、ライフイズテックには、共通の志を持つ同世代のコミュニティとしての価値も感じていると言います。

こう語ってくれた大輔さんですが実は、4人の子供達の教育資金でどこを優先するべきかについて夫婦間で話し合ったことがあるそう。それは大輔さんの会社経営に暗雲が立ち込めた時。しかしこの時、雅子さんが「丈太郎からライフイズテックを取り上げていい方向にいくとは思えない」と大輔さんに強く訴えました。

大輔さんはプロにプログラミングを学ぶ場所としてライフイズテックをすすめる理由を、語ってくれました。

「中高生はもちろんメンターさんや、スタッフさんがみな楽しくプログラミングを学んでいるライフイズテックは、子どものプログラミングへの興味関心を育んでくれる場所。ライフイズテックは、決してお手頃な習い事ではありません。ただプログラミングという共通項を持った同世代の仲間たちと学べる環境はきっと、子どもにとって思いがけないつながりを生み出してくれると思います」

丈太郎さんの作品

そして今——。ライフイズテックに通い続けている丈太郎さんは、福笑いアプリでWWDCの入賞を果たし、思いついたアイデアをアプリという形で生み出し続けています。

子どもの「やりたい」を応援するために親ができること

プログラミングを使いこなせるIT人材が必要な時代が、すぐそこまできている——。こんな未来が、教育を通して見えてくるようです。

中学では2021年、高校では2022年よりプログラミングが必修化に

とはいえ、必ずしも自分の子どもがプログラミングに関心を持つとは限りません。また子どもがプログラミングに興味を持ったとしても、自分は何をすべきか分からないと悩む保護者の方もいると思います。

「我が家では教育は投資と考えています。子どもがプログラミングに興味を持ったとしてその投資をためらうのはきっと、親自身がプログラミングを理解していないからではないでしょうか」

大輔さんは、保護者にもこれからの時代に必要な力を知る努力が必要ではないかと話してくれました。

丈太郎さんが学校の部活動で運営しているYouTubeサイト

プログラミングに限らずあらゆる習い事は、試す、体験することが大切だと思います。子どもは生まれながらに個性を持っていて、本来なら発揮するのに力はいらないと思うんです。ただ親がそれを知ろうとせずに子どもの個性や関心が発展する場を用意できなければ、習い事はただの楽しい体験・思い出で終わってしまうのではないかと」

丈太郎さんがアプリ制作をはじめ、ものづくりに没頭できているのは、彼のすることに興味を持つご両親の存在も大きいと、この言葉から分かった気がします。

最後に学校でも取り入れられるプログラミングについて、親目線からの考えも伺いました。

プログラミングは間違いなく、これからの時代において武器になるスキルだと思います。むしろこの武器を持っていないとマズいのではと思うくらいです。これからの時代において武器となるプログラミングスキルを身につけるのなら、やはりプロのもとで学ぶことをおススメしますね。」

と大輔さん。

「学校でもプログラミングの授業が始まっているようですが、おそらく先生たちも手探りなんですよね。だから生きる力としてのプログラミングスキルの習得を学校にばかり期待するのは重いんじゃないかと思います」

雅子さんも、学校だけでプログラミングの力をつけるのは、現状難しいのではないかと考えているそうです。

これからの時代において、子どもたちの生きる力の1つとなりえるプログラミング。子どもがプログラミングに関心を持った時に親としてできることは、その道のプロのもとで学ぶ場所を用意することなのかもしれません。

<編集後記>

今回杉山さん親子の話を伺って感じたのは、ご両親が丈太郎さんの興味関心を一緒に楽しんでいるなあ、ということ。

自分の子どもが一体何に興味があって、何をしている時間が楽しそうなのか、しっかり観察して環境を用意すれば子どもは主体的に自分の可能性を伸ばしていけるのではないかと感じました。

子どもが目の前で夢中になっている姿を通して一番近くにいる親ができることを少し立ち止まって考えてみませんか?

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インタビュー・文:クリス(@qris_)

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2020年から、プログラミングが学校教育でも順次導入される。どんな授業になるのかが見えない中で、「子どもをプログラミング教室に通わせるべきか」と悩んでいる保護者の方も多いのではないだろうか。
ライフイズテックには、アップルが主催する『Worldwide Developers Conference(以下、WWDC)』という世界中の学生を対象としたプログラミングコンテストで今年、日本人で唯一弱冠16歳で入賞を果たした杉山丈太郎さんというスクール生がいる。

杉山丈太郎さんのインタビュー記事はこちら

アプリを含め、あらゆるものづくりが好きだという彼は、思いついたものを続々と形にし続けている。そんな彼の背中を押しているのがご両親だ。

今回は杉山丈太郎さんのご両親がなぜ息子の習い事にプログラミングを選んだのか。また子どもの可能性を伸ばすために親ができることについて伺った。

プログラミングに出会うまでの幼少期の環境づくり、インタビューを前後編でお届けしたい。

【前編】

「まずはやってみよう」子どもの挑戦をサポートする環境の整え方

「丈太郎は幼い頃から廃材を分解したり組み合わせたりして、オリジナルのおもちゃを作るのが好きな子でした。自動泡だて器のようなものを作っていたのを覚えていますね……」

幼少期からものづくりに熱中していたという丈太郎さん。そんな息子の姿を見て母・雅子さんは、その情熱をさらに伸ばす方法としてプログラミングに着目しました。なんとか見つけ出したレゴのロボットプログラミング教材を使ったプログラミングスクールの体験中テンションが上がりっぱなしだった息子の姿を、今でも覚えていると雅子さんは語ります。

あらゆるものづくりに熱中していた幼少期

杉山家では、「まずはやってみよう」「やらないよりもやってみよう」という方針を大切にしているそう。そのため丈太郎さんのご両親は、子どもたちがあらゆることに挑戦できるよう、環境を整えるように努めています。

杉山家流子どもの挑戦をサポートする環境の整え方は2パターン。1つめは、すでに子どもが興味を持ったものに合わせて用具や環境を用意すること。そしてもう1つは、子どもが興味を持ちそうで、かつ親も面白そうだと思ったものを体験できるようにすることです。

自分の子どもとはいえ、その子が何に興味を持つかを予想するのは難しいのでは——?
このように疑問を感じた人もいるのではないでしょうか。

「とにかく子どもを観察して、何に関心があるかを見極めるようにしていました。うちは4人子どもがいるのですが、みんな関心ごとが違うんですよ。だからどんな環境を用意したらいいかは、子どもによって変わります

こう話す雅子さんは丈太郎さんの興味関心を見極めた結果、小学生のころはロボットプログラミングスクールを、中学生になってからは慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス(以下SFC)で実施されるライフイズテックの夏キャンプを紹介したそうです。

夏キャンプの様子

子どもの関心に親が関心を持つ。そして子どもがその時々で向き合うべきことを考える

ライフイズテックの夏キャンプに参加した丈太郎さんから雅子さんは、キャンプが終わってすぐにスクールにも通いたいとさっそく相談されたそう。

「まずはやってみよう」「やらないよりもやってみよう」という方針を持つ杉山家ですが、「好きなことを続けるのは、やるべきこともきちんとやってから」という条件も大切にしているんだとか。このやるべきこととは、子どもがその時々で向き合うべきこと。例えば、学校の成績や家での役割分担などの条件があったそうです。

丈太郎さんは小学生の間、ロボットプログラミング以外にもアプリ開発など他の分野への興味が広がり始めていたものの、アプリ開発系のスクールには通わず中高一貫校の受験にシフトしています。これはご両親の「中学高校と自分の進路を真剣に考えるタイミングにとことん自分の好きなことに打ち込む時間をぶつけたほうがいいのではないか」という想いと、丈太郎さんの好きなことに熱中しやすい性格を考慮したうえでの判断でした。

ロボットプログラミングスクールでのプレゼン

そして晴れて中学生になった丈太郎さんは、ご両親との約束である英検の合格、学校での成績などをクリアし、ライフイズテックのスクールに通うこととなります。

 

<後編につづく>

後編
1.ものづくりが好きな息子に用意した、プログラミングというフィールド
2.楽しくプログラミングを学べる、息子にとっての大切な居場所
3.子どもの「やりたい」を応援するために親ができること

>> 後編はこちら

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WWDCのプログラミングコンテストに入選!楽しく仲間と刺激し合える環境で学ぶ、高校生の杉山丈太郎さんにインタビュー /news/member/2020-interview-award-01?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=2020-interview-award-01 /news/member/2020-interview-award-01#respond Wed, 15 Jul 2020 02:06:33 +0000 /news/?p=4386 Appleが毎年、技術者・開発者向けに開催しているイベント『Worldwide Developers Conferenc…

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Appleが毎年、技術者・開発者向けに開催しているイベント『Worldwide Developers Conference(以下、WWDC)』。新商品発表や最新技術の説明、基調講演などAppleの今がつまったイベントで今年、『Swift Student Challenge』という学生アプリ開発者向けのコンテストが開催された。ここで日本人で唯一入選したのが、今回インタビューをした杉山丈太郎さんだ。

現在高校2年生の杉山丈太郎さん。彼はライフイズテックに中学1年生の頃から通いながら、さまざまなアプリを生み出し続けている。

今回はそんな彼に、プログラミングとの出会いやその面白さ、さらにライフイズテックの魅力について伺った。

1.ものづくり大好き少年が出会ったプログラミングとライフイズテック

2.世界的コンテストで入賞。2時間でアプリを制作。動画制作まで!

3.プログラミングのスキルを、志を持った仲間とともに伸ばせる大切な居場所

<編集後記>

 

ものづくり大好き少年が出会ったプログラミングとライフイズテック

豆電球に豆電池をつないで電気をつけたり、反対に解体したり、廃材を組み合わせておもちゃを作ったり……。子どもの頃からとにかくものづくりが大好きだったという、杉山さん。

そんな彼が初めてプログラミングという概念に触れたのは、小学4年生の頃。お母さんからすすめられた、ロボットプログラミング教材の『レゴマインドストーム』を使ったプログラミングスクールに参加した時でした。組み立てたロボットが思い通りに動く——。この体験が楽しくて、ますますものづくりにのめりこんでいったそうです。

そして受験を経て中高一貫校へ進学した杉山さんは、プログラミングを学ぶ新たな場所をお母さんの紹介で知ります。それがライフイズテックの夏キャンプでした。

当時、杉山さんが選んだのは、WEBデザインコース。キャンプの期間内に杉山さんは、自分の物語のサイトを作りました。頭の中で思い描いたものを形にできるのが楽しくて、キャンプ会場までの移動時間にも開発を進めるほど夢中になったそうです。

またプログラミングだけでなく、キャンプで過ごした時間も特別なものだったと杉山さんは語ります。ユニークなキャンプの司会者のキャラクターに、つい熱中してしまう謎解きアクティビティ。プログラミング以外の時間も充実していて、一気にライフイズテックのキャンプのトリコになったそうです。

「当時の僕は坊主頭で丸眼鏡をかけていたんです。まるで某子ども向け工作番組に出てくる人みたいな見た目だったので、わくわくさんというニックネームになりました。」

最初の共通項はプログラミングへの関心のみ。そんな初めて会った同世代の仲間とも、ニックネームで呼び合うほどあっという間に打ち解けられたそう。

そんな思い出いっぱいのキャンプが終わり、杉山さんはご両親にライフイズテックのスクールにも通いたいと相談をしました。「やるべきことをきちんとやってから。」というご両親との約束を果たし、杉山さんはライフイズテックのスクールに通い始めます。

スクールで選んだのはiPhoneアプリプログラミングコース。お父さんからMacのおさがりをもらったこともあり、杉山さんはプログラミングスキルをメキメキとつけていきます。そして今もなお、iPhoneアプリ制作に熱中しているのです。

 

世界的コンテストで入賞。2時間でアプリを制作。動画制作まで!

「WWDCのプログラミングコンテストに出場してみない?」

自分の作りたいものをプログラミングを用いてどんどん形にしていた杉山さんにある日、スクールのメンターであるモンスターから提案がありました。

Swift Student Challengeは世界的なコンテスト。しかも応募要項には「3分以内に体験できる」「英語化されたコンテンツ」との記載がありました。ここまで大きな規模で言語のハードルもあるコンテストとなると、出場をためらってしまいそうなもの。しかし杉山さんは普段からApple製品の大ファンで、毎年、日本時間の深夜に行われるWWDCをオンタイムで視聴していたこともあり、このコンテスト参加にとても意欲的でした。

海外の人の目に新鮮に写るものは何か——。杉山さんはアイデアを出す中で、シンプルかつ日本らしさも感じられる「福笑い」がいいのではないかと思いつきました。そしてメンターに相談したりスクールの仲間たちと実際に福笑いをやってみたりして、このアイデアで進めることを決めます。

仲間と家族のサポートも受けながら作ったアプリは、見事入賞。

「爪あとを残せればいいと思っていましたが、まさか入賞するとは……!」

日本からの唯一の入賞という形でAppleに認められたことが、なによりの喜びだっとのことです。


世界的コンテストで結果を出した杉山さんは、現状に満足することなく、その後も定期的にアプリをリリースし続けています。

テレビ番組の『VS嵐』の1コーナー「カタカナ嵐」を、家族で真似て遊んでいた杉山さん。このゲームでは、誰かがカタカナのお題を出す必要があります。杉山さんはこのお題出しにかかるマンパワーを、アプリを作って解決しました。その制作時間はなんと、思いついてから約2時間だったそう。

また杉山さんの創作意欲はプログラミングにとどまりません。学校ではブラチリブという部活を立ち上げ活動しています。月に一度、観光地に足を運び、その時の様子をまとめてYouTubeにアップしているそう。もちろん動画の編集も自分たちで。杉山さんのお父さんから譲り受けた編集ソフトを駆使しながら、独学で進めているんだとか。

杉山さんをこんなにもものづくりにかきたてるのは、一体何なのでしょうか。

「とても難しい質問ですね(笑)。本当に、ふと思いついたものを形にしているので」

杉山さんがあまりにサラっと答えるので簡単なことのように感じますが、ふと思いついたものを形にするのは本来、とてつもなく難しいことだと思います。

ただ杉山さんはその難しいことをサラっとやってのけるだけの知識やスキル、そしてものづくりへの情熱をライフイズテックで育んでいるのではないでしょうか。

プログラミングのスキルを、志を持った仲間とともに伸ばせる大切な居場所

「プログラミングは、スキルさえあれば自分の作りたいものを形にできる手段なんです。頭で思い描いたものをそのままアウトプットできるから面白いんですよ」

思いついたものをササッと形にしてしまう、そんなわくわくさんの名を欲しいままにしているような杉山さんは、プログラミングの魅力についてこう語ってくれました。

ただ、これだけのスキルが身についているのであれば、もうスクールに通わずとも作りたいものを形にできるようにも感じます。

「ライフイズテックには、プログラミングに興味があって、志を持って作りたいものを形にしている同世代がいる。中高生だけのコミュニティだからこそ刺激し合えるし、なにより楽しい居場所なんですよ」

プログラミングスクールと聞くと、コードを打ち込んだりソフトを操作したりする光景が思い浮かぶ人もいると思います。しかし杉山さんの言葉からは、ライフイズテックというプログラミングスクールで育めるのがスキルだけではないことが伝わってきました。

「プログラミングを好きになるきっかけであり、プログラミングに興味がある人がぐんぐん伸びる場所、それがライフイズテックだと思います」

 

<編集後記>

プログラミングと聞くと、「難しいんでしょ?」と構えてしまう人もいると思います。しかし自分が好きなことややりたいことを叶えるためなら、きっとそのものづくりの過程も楽しいと感じるのではないでしょうか。今回杉山さんにインタビューをして、私はこう感じました。

ライフイズテックというコミュニティで仲間たちと切磋琢磨しながら、新たなアプリを生み出し続ける——。そんな杉山さんの姿が目の前に浮かんでくるようなインタビューでした。

******

 

プログラミングに興味がある人はもちろん、ものづくりが好きな人は、ぜひライフイズテックに参加してみませんか?

杉山さん的には、「スクールは自分の作りたいものを形にする力をつけていく場所。キャンプはどちらかというとアクティビティや仲間との出会いを通してプログラミングを好きになる場所」とのこと。楽しくプログラミングに触れる機会となる夏キャンプの申込は、2020年7月20日(月)まで。

インタビュー・文:クリス(@qris_)

 

 

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