XmasCAMP2018 | Life is Tech! MAGAZINE /news ライフイズテック最新情報を配信中 Thu, 07 Feb 2019 14:13:47 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.7.12 【レポート】「クリスマスキャンプ2018」(下)day4/Rock You !! /news/news/2018xmascamp-3?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=2018xmascamp-3 /news/news/2018xmascamp-3#respond Thu, 17 Jan 2019 06:00:20 +0000 /news/?p=2067 クリキャン最終日の28日。前日に今年最後で最強の寒波に見舞われるとの予報があり、帰りの交通に乱れが生じる可能性があったた…

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クリキャン最終日の28日。前日に今年最後で最強の寒波に見舞われるとの予報があり、帰りの交通に乱れが生じる可能性があったため、時間を繰り上げた進行となった。

クリキャンレポート最後の(下)では、クロージングセレモニーとともに、主に取材者として4日間を伴走した筆者コラムを付けて締めくくりたい。

26、27日の開発集中日で、メンバーの作品は概ね出来上がっており、お互いの作品を共有し合う体験会を行った後、予定を1時間ほど繰り上げ、昼前からアリーナでクロージングセレモニーが開かれた。

クロージングセレモニーでもライフイズテックらしく、冒頭、メンター3人によるコントが行われ、最強寒波にも負けない笑いで会場を温めた。

クリキャン中に誕生日を迎えたメンバー、メンター、社員の計5人も壇上に。総合MCの小森に来年への抱負について尋ねられたメンバーは、「何事もやり遂げる年にしたい」と意気込みを語った。誕生日プレゼントとして、5人にはチョコレートが贈られた。

メンバーには、クリキャンをやり遂げた「認定証」が担当のメンターより贈られる。この認定証には、メンター直筆のメッセージも添えられている。

クロージングセレモニーでは、約600人のメンバーを代表した1人の認定式が行われた。

ビーグル号(Webデザインコース)のメンターが認定証を手に、メンバーに語りかけた。

「これからの時代は好きなことを一生懸命続け、形にすることが非常に大切です。ライフイズテックで学んだことは、素敵な未来を描く第一歩です。ここからはあなた次第。ここで会った仲間、先輩との繋がりや新しい技術を活かして、新しい世界へと羽ばたいていくことを期待します」

認定証には個人的なメッセージも添えられいて、笑顔でこう語った。

「たくさんのメンバーともすぐに仲良くなって、チームを作り上げてくれたことを感謝します。大文化祭も格好良かったね。イケメンで羨ましいです(笑)本当に4日間、楽しかったです。メンターになってここに帰ってくることを期待してます」

認定証を受け取ったメンバーも、力強く応じた。

「ライフイズテックで色々な人と出会い、プログラミングを知り、自分の世界が変わった。これからの人生に活かせることを学ぶことができた。メンバー、メンター、社員、全ての人に感謝します」

代表認定式後、小森も「4日間、本当にあっという間だった。全国からここに集まってきてくれて心から嬉しかった。大文化祭での出し物も素晴らしかった。雪と花火も素晴らしかった」と振り返った。

4日間のクリキャンの様子を映像に収めたDVDも上映し、会場は大きな拍手に包まれた。

そして最後に、小森がクリキャンを運営した全社員の思いを代弁した。

「このクリキャンの瞬間、瞬間はかけがえのないものです。みんな一人一人が作った時間です。それが嬉しい。またやりたい。永遠に続けばといつも僕らは思っています。ここで作った思い出は、これからのみんなの人生にとても大切なものになると思います。また強くなって、成長して1年後に会うことを楽しみにしています」

その後、各船で個別の認定式が行われたが、クロージングセレモニーは全員が集まる最後の機会でもあったため、しばらくアリーナにはメンバーが残った。

メンバーたちは各船、各チームの垣根を越え、「もう終わっちゃうの早い」、「寂しい」、「また会おうよ」などと話しかけながら、写真を撮り合ったりパーカーに寄せ書きをしたりして、最後まで別れを惜しんでいた。

アリーナの大きなガラス窓からは白樺湖が見渡せる。最強寒波という予報もあったが、最終日の空は一点の曇りもなく、澄み切っていた。

白銀で覆われた白樺湖を背にし、メンバーたちは再会を胸に、それぞれの帰路についた。


 

筆者のクリキャンは24日夜から始まった。京都駅前のホテルに泊まり、翌25日朝、メンバーを引率し、名古屋へ。名古屋からはバス長として、クリキャンの舞台・白樺リゾート池の平ホテルへ出発。帰路は、ホテルから東京駅へと進路を変え、ここでもバス長を務めさせてもらった。

総距離約560キロの旅を経て、メンバーたちを安全に帰すことができ、本当によかった。支えてくれた同行メンターのみんなには、この場を借りて感謝したい。本当にありがとう。

先述した通り、クリキャンの4日間、取材などでホテル内を歩いた距離は合計40キロに及んだ。ホテル自体が大きかったこともあるが、クリキャンの中身がそれだけ濃いという証左だともいえるだろう。

月並みな表現かもしれないが、4日間はあっという間だった。時間が自身を駆け抜けた感じだった。

その中で、忘れられないメンバーの一言がある。

2日目のことだ。

本館アリーナの前には、プログラミング学習教材「テクノロジア魔法学校」の看板が立てかけられているのだが、大文化祭の後、あるメンバー2人が「このライフイズテック の看板を見るとなんか落ち着くんだよね」と話しながら、部屋に帰るところを見たのだ。

何気ない一言だったに違いない。でも、メンバーの心から出た本音である。

それほどまでにライフイズテック、あるいはライフイズテックが生み出すコミュニティはメンバーたちの間で確かに存在していると思った。

こうしたコミュニティを作り出す源泉は何だろうか。

筆者はこの4日間、CEOの水野雄介と同部屋だった。水野は、日本でも大ヒットしているロックバンド・クイーンを描いた映画「ボヘミアン・ラプソディ」を4回も観たという。

それほど水野を強く引きつけた映画に興味があり、筆者も正月、劇場に足を運んだ。

とりわけ、20世紀最大のチャリティーイベントともいわれる「ライブエイド」でのクイーンのパフォーマンスは圧巻だった。

クイーンのエネルギーとパッションが観客に伝播し、スタジアムを埋め尽くした観客と一体となっていた。

もちろん規模は違うが、メンターを含めたライフイズテックのエネルギーとパッションがメンバーに伝播し、一つのコミュニティーを生み出すという構造は同じではないかと思った。

最後に小森が「ここで作った思い出は、これからのみんなの人生にとても大切なものになる」とメンバーに語った。

それを聞いて、こうも思った。

それは「みんな一人じゃないんだ」ということ。メンバーの周りには、新しい一歩を後押しをしてくれる家族がいる。仲間がいる。メンターがいる。社員もいる。

水野は映画を見て、「魅了」、「責任」、「自信」、「家族(チーム)」の大切さを改めてかみしめたという。

この4つの言葉を胸に、また春に会おう。

We will rock you !!

(写真:西川 優介、木川 貴一郎、吉田 航太)

ライター:宮本俊一
プロフィール:1981年、群馬県生まれ。2006年、読売新聞東京本社入社。記者職を中心に歩む。子どもの未来に繋がる仕事がしたいと2018年11月、Life is Tech! に転職。仕事の傍ら2013年からエッセーを書き、「第18回約束(プロミス)エッセー大賞」(産経新聞社主催)などで入賞。「誰にでも分かりやすく」をモットーに、旬な話題を随時アップします!

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【レポート】「クリスマスキャンプ2018」(中)day2−3/夢をカタチに /news/news/2018xmascamp-2?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=2018xmascamp-2 /news/news/2018xmascamp-2#respond Wed, 16 Jan 2019 08:00:47 +0000 /news/?p=1970 「仮面夜想曲」の熱狂から一夜明けたクリキャン2日目(26日)、そして3日目(27日)は、それぞれ6時間半にわたって、開発…

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「仮面夜想曲」の熱狂から一夜明けたクリキャン2日目(26日)、そして3日目(27日)は、それぞれ6時間半にわたって、開発にじっくり時間をかける日程となった。メンバーたちは各々の「船」、コースでメンターとともに自分のオリジナル作品作りに集中した。

そんなメンバーたちの生の声をまずは紹介していこう。

サンタマリア号(iPhoneコース)の男子生徒(中学1年)は、東京都文京区からクリキャン初参加。夏のキャンプで「学ぶ形式が肩苦しくなく、自由で楽しかった」ことが、今回の参加の理由だ。

父親も「将来的に必要となる分野だから」と参加を後押ししてくれた。

作品では、3の倍数と3が付く数字のときだけアホになるというネタで人気を博した芸人・世界のナベアツ(現・桂三度)のネタを再現するような「3」でユニークな画面になるカウントアプリを作った。

現在、白金高輪のスクールに入学することも考えており、「次はゲーム作りに挑戦したい」と語った。

メイフラワー号(初音ミクコース)の男子生徒(中学2年)は、兵庫県加古川市から参加した。ライフイズテックのキャンプとしては3回目だが、クリキャンは初参加だ。

「ライフイズテックのホームページで昨年のクリキャンの写真が載っていて、みんな楽しそうにしている様子を見て」と参加の理由を語る。

クリキャンではボーカロイドという音声合成技術を駆使した曲を作った。

元々、音楽と映像が好きで、普段から動画撮影や映像編集をしている。将来的には「ミュージックビデオの編集ができたら」と夢を語った。

エンデバー号(Unityコース)の男子生徒(中学3年)は、東京都江戸川区から参加。中学1年から秋葉原スクールに通い、クリキャンも3年連続の参加だ。

「昔、キャンプで一度会った人と偶然の再会があったりする。もう既に30人ぐらいの知り合いを見つけた」と嬉しそうな様子。

将来は「ゲーム開発や3Dキャラクターを生み出せるようになりたい」と夢を膨らませた。クリキャンではリズムゲーム制作に挑戦中だ。

ビーグル号(デザイナーコース)の男子生徒(高校2年)は、京都市から昨年に続き、2回目のクリキャン。小学4年生からパソコン教室に通い、独自でウェブ制作にも取り組んでいた。

2018年9月まで大阪スクールにも通い、iPhoneアプリのプログラミングを学んだ。クリキャンでは、オリジナルのロゴ制作に励んだ。

ITやパソコンが好きな同世代の人たちとネットワークが作れるのがクリキャンの魅力」と語る。将来の夢は「セキュリティー系のサーバー、インフラ構築に興味がある。いつか絶対に安全なウィルス対策ソフトを作りたい」と目を輝かせた。

メンバーには「いつかメンターになりたい」という夢を語った高校生もいた。

白金高輪スクールに通う女子生徒(高校2年)は、クリキャン3回目。エンデバー号(MAYAコース)に乗船した。

3Dで手を作り、人差し指がリアルに動くCGアニメーションなどを制作した。「いつかメンターとしてもクリキャンに参加したい」と語った。

同じく白金高輪スクールに通い、エンデバー号(MAYAコース)に乗船した別の女子生徒(高校3年)は、アプリ甲子園での入賞経験があり、既に大学進学も決めていた。

「全国の人と交流できるのがクリキャンの魅力」と語り、メンターへの登竜門である研修プログラム「リーダーズ」にも応募した。

 

このように開発に時間をかけたことはもちろんだが、2、3日目もライフイズテックならではのエンタメ感あふれるアクティビティも充実だ。

2日目の夜は、メンバーがサンタクロースや白雪姫、シンデレラ、ミニオンズなどのキャラクターに扮した仮装姿で参加した「大文化祭」が開催された。

アリーナの舞台上でメンバー2人がバイオリンで「きよしこの夜」、「ジングルベル」などを演奏してオープニングを飾り、会場の心を一つにした。

その後は、メンバーらによるボーイズバンドやガールズバンドが次々に登壇し、会場のメンバーも立ち上がって手を振った。

音楽以外にも、昨年話題となった「DA PUMP」の「U.S.A.」など、メンターらによるキレのあるダンスの数々。中国ゴマ使ったジャグリングは、圧巻の技で観客を魅了した。

クリキャン史上初というメンバーによる落語の一席もあった。「クリスマスの夜に」という三遊亭天どんの新作落語だ。

内容は「クリスマスイブの夜。サンタの格好をした泥棒が、ある民家に忍び込むと、留守番をしていた子ども達がいて・・・」という季節感たっぷりの噺で、会場を笑いに変えた。

社員も舞台を盛り上げた。

小森が「平均年齢、30歳を超えてます」と苦笑するように、船長の讃井、松井、内藤、奥苑、築比地、田口、山本に加え、普段はキャンプチームのディレクターを務める吉原恵子、ライフイズテックのサービス開発を担う中達麻以で結成された社員バンドだ。

それぞれがリーゼントや学ラン姿となり、ドラマ「今日から俺は!!」のオープニングに合わせ、「男の勲章」をダンス付きで熱唱した。

メインボーカルの松井は今年38歳。ステージから降りると汗を拭いながら、「舞台からメンバーが喜んでいる姿が見られてよかった」とホッとした様子だった。

紅「二点」として、ダンスでバンドに花を添えたのは、中達、吉原だ。

中達は「めちゃくちゃ緊張しました。私だけテンポが遅くなっちゃうので、家でYouTube見ながらこっそり練習してました」と振り返った。

 

3日目には、夕方からメンバー、メンター、社員の700人以上が参加した「大プレゼント交換」が開催された。

各プレゼントには、ランダムな数字が記された2つに切り離すことができるタグが付けられる。片方のタグをプレゼントとともに用意したメッセージカードに入れ、ホテル通路の白璧にマスキングテープで貼り付ける。メンバーは好きなメッセージカードを壁からはがし、別室に移動。メッセージカードの中にある数字と同じプレゼントを別室で受け取るという仕組みだ。

プレゼントを受け取ったメンバーからは、「スノードーム!きれい」、「お菓子がめちゃくちゃ入ってる!」、「32GBのUSB。実用的すぎる!」などと歓声を上げながら、包装紙を開けていた。

中には、宇宙人のフィギュア、オスカー像(米アカデミー賞のトロフィー)といったユニークなプレゼントもたくさん見られた。

そして、「大プレゼント交換」に続き、3日目の夜は「スペシャルクリスマスパーティー」。

オープニングでは、メンター2人が登壇し、「リアルタイムで作ったミュージックと映像を流す」というステージを披露。「周波数解析」という高度な技術を使うもので、観客を圧倒させた。

即興で曲をアレンジし、「初音ミク」の歌声をのせてリミックスするパフォーマンスを披露したメンターもいた。

クリキャン恒例のメンター、社員の混合バンド「ライフイズロック」もステージを盛り上げた。

ボーカル兼ギターの松井が、観客を舞台の側に集まるよう呼びかけ、一体感を演出。観客はスマートフォンのライトを手に持ち、頭上で左右に揺らした。会場は、まるでライブハウスのような空間となった。

ライフイズテックでカリキュラムを統括する金澤直毅もこの日のために駆けつけ、トランペットを担当した。金澤は舞台で「このステージに勝るステージはありません」と締めくくった。

その後、防寒したメンバーはホテル前に広がる白樺湖の湖畔へ。

微かに白雪が舞う中、小森が「ライフイズテックから皆さんへのクリスマスプレゼントです! 」と声を張り上げると、メンバーの背後から花火がピューっと1発。

その1発の花火を皮切りに、大小様々な花火が次々と打ち上がった。ホテル側が協力してくれた特別なサプライズだった。

100発以上は上がっただろうか。メンバーは時が止まったかのように、夜空を彩った花火を見つめ続けた。

メンバーたちは、「人生最高の花火でした」(中学1年男子生徒)、「すごいきれい。気持ちが明るくなった」(中学2年女子生徒)、「スマホで動画も撮れた。空気も澄んでいて本当に素敵でした」(高校2年女子生徒)と感動を言葉にした。

(下)に続く

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【レポート】「クリスマスキャンプ2018」(上)day1/700人以上で出航! /news/news/2018xmascamp-1?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=2018xmascamp-1 /news/news/2018xmascamp-1#respond Sat, 12 Jan 2019 04:00:11 +0000 /news/?p=1884 ライフイズテック恒例、冬の一大イベント「クリスマスキャンプ(クリキャン)2018」が12月25日から4日間にわたり、白樺…

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ライフイズテック恒例、冬の一大イベント「クリスマスキャンプ(クリキャン)2018」が12月25日から4日間にわたり、白樺リゾート池の平ホテル(長野県北佐久郡立科町)で開催された。

筆者も取材などでこの4日間、平均するとホテル内を毎日約1万7000歩、10キロ弱歩いた計算で、質量共にボリュームは満点だ。

そんなわけで、クリキャンの歴史と初日の様子を「上」、メンバー(中高生)の開発・紹介記事を中心とした「中」、最終日の様子に筆者コラムをつけた「下」の3回にわたってお届けしたい。

白樺リゾート池の平ホテルでのクリスマスキャンプ(クリキャン)は、2015年以来3年ぶりとなった。全館(4棟)貸し切りで、メンバー、メンター(大学生講師)、社員合わせて700人以上が参加するビッグイベントとなった。

今回、総指揮はリアルサービス事業部の西村諭美マネジャー、ディレクターは森本千冬キャンプチームリーダーが務めた。

ライフイズテックのクリキャンの歴史は6年前に遡る。

東京・奥多摩のアメリカキャンプ村で2012年12月、メンバー、メンター、社員が初めて全員宿泊形式のクリキャンを開催した。メンバーの参加者は当時、56人だった。

当時のクリキャンにも参加した西村は、「原点」をこう振り返る。

「メンバーは4日間、朝から夜まで、開発はもちろん、メンターとのたわいもない話や将来について真面目に語り、刺激をもらった。キャンプ場のコテージで、メンバーもメンターも一つになり、開発、アクティビティ、食事づくり。全てのコンテンツを本当に楽しんだ。キャンプが終わってからも、フェイスブックでグループ投稿が途切れず、初めてライフイズテックのメンバーコミュニティができ上がったキャンプでした

COOの小森勇太が「常に『最高』を更新続けるのがクリキャン」と語るように、年々進化を遂げてきた今年のテーマは、冒険と開拓に情熱を注いだ「大航海時代」。各開発部屋を歴史的に有名な「船」、1〜2人のMCを「船長」とした。

出航した船、船長は以下の布陣だ。

サンタマリア号」(船長:松井晋平)
メイフラワー号」(船長:讃井康智)
ビクトリア号」(船長:築比地健太/船見洋輝)
エンデバー号」(船長:田口峻平/山本諒)
ビーグル号」(船長:内藤誠人/奥苑佑治)

そして、この5隻の船に設けられた開発は全部で17コースとなった。

サンタマリア号(iPhone/Android/メディアアート
メイフラワー号(デジタルミュージック/初音ミク/カメラ
ビクトリア号(映像制作/アニメーション/IoT with MESH
エンデバー号(Unity/2Dゲーム/Minecraft/Maya
ビーグル号(Webデザイン/Webサービス/デザイナー/LINEスタンプ

25日のオープニングでは、各コースを束ねる船長がステージに次々に登壇した。全国から集まったメンバーを前に、簡単な船の紹介と意気込みを語った。

松井「かのコロンブスがアメリカ大陸を発見した時の船です。今回、100人以上の大きな船ですけど、他の船に負けないように、他の船を襲うぐらいの感じで(笑)。盛り上がっていけたらと思います」

讃井「イギリスからアメリカに最初に移民した時の船です。音楽とカメラという文化の香りが強い船だと思います。アメリカのカルチャーを生んだのがメイフラワー号ですから、僕らのこの船から新時代の文化を作っていきましょう」

築比地「かのマゼランが世界一周を目指した船です。その当時は誰もがそんなことできるとは思っていませんでした。常識を疑って、果敢に挑戦して成し得たわけです。そんな船にしたいですね」

山本「初めて壊血病という昔の病気を出さなかった船として有名です。え?マニアック過ぎますか?オーストラリアとニュージーランドを探検した船という風に覚えてもらえれば。よろしくお願いします(笑)」

奥苑「僕は・・・今は黙っておきます。おいおいね」

奥苑のこの一言には、総合MCを務めた丸本徳之から「今話さずにいつ話すんだ!」という突っ込みもあったが、同じく総合MCの小森が「どの船が盛り上がるのかは船長次第です」と語ると、会場から大きな拍手が上がった。

その後、メンバーはメンターの先導で各開発部屋に移動した。

各部屋の壁にはカラフルなマスキングテープでクジラや錨、世界地図などの装飾が施され、メンバーは「船」に乗船した。移動もあったため、初日は2時間ほどの開発時間となった。

初日の夜、メンバーを熱狂させたのは謎解き「仮面夜想曲」だ。メンバーは手がかりの入った黒い「招待状」を受けとり、各チームが「探偵」となって、「呪われた歌」の4枚の歌詞を見つけて呪いを解くというストーリー。

手がかりは本館、アミューズメント館、屋外に出た別館に散りばめられ、さらにQRコードを使ってスマホも活用しなければならないという凝ったものだ。

ストーリー中の登場人物が本館アリーナの舞台で歌うなど、リアルとアンリアルを行き来する壮大な謎解きとなった。


 

 

小森も「クリキャン史上最高の謎解きであることは当然。過去最高の完成度だとも思っています」と胸をはる。

小森の言う通り、100を超えるチームの中で、謎を解いたのはわずか1チーム。サンタマリア号で全体の技術面でサポートするテクニカルメンター・藤井陽介が率いたチームだ。


3年連続クリキャン参加の藤井は語る。

「毎年あと一歩、あと数秒というところまでくるのだがクリアできなかった。念願を達成できて嬉しい。チームメンバーがそれぞれのポイントで力を合わせた。手がかりを糸口にして解答を予想しながら進む『メタ解き』が勝因です」

藤井のチームメンバーも、謎を解いたチームとしてアリーナの舞台上に上がった。

メンバーがそれぞれ「最高です」、「みんなの協力があったからこそ」、「みんな天才。最高!」、「全力を出し切った」と喜びを語り、拍手に包まれて初日を終えた。

(中)へ続く

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Life is Tech ! クリスマスキャンプ2018お申込み受付中!

今年もこの季節がやって参りました! クリスマスキャンプ2018が今年も開催されます✨

例年ご好評を頂いており、すでに満席となってしまったコース・プランがございますので、
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今年のクリスマスは Life is Tech ! で過ごしませんか?(^ ^)

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クリスマスキャンプ2018概要

4Daysプラン:12月25日(火)〜12月28日(金)
ワクワク現地前泊プラン:12月24日(月・祝)〜12月28日(金)

■コース
「好き」に合わせて選べる5分野17コース
 ※各コースごとに定員を設けさせていただいております。
※現在一部のコースが満員となっております。詳細はキャンプ公式サイトをご確認ください

■開催地:白樺リゾート 池の平ホテル&リゾーツ
〒391-0392 長野県北佐久郡立科町芦田八ケ野1596
URL:https://hotel.ikenotaira-resort.co.jp/

■集合解散プラン
東京駅集合解散、名古屋駅集合解散、新大阪駅集合解散、京都駅集合解散など、
全国から選べる集合解散プランをご用意しております。

さらに、今年はワクワク現地前泊プランに東京、名古屋からバスで会場に向かうプランをご用意しました!
直接現地にお越しいただくことも、バスで会場に向かうこともできますのでご都合に合わせてプランをお選びいただけます。
※前泊プランの名古屋発バスは好評につき満席となりました。
※アクティビティ企画やメンターによる開発のサポートなどはございません。

皆さまのお申込みをお待ちしてます!

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